「おには~そと!ふくは~うち!」。2月3日の節分の日には、鬼のお面を被ったお父さんに豆をぶつけて過ごした、そんな思いでのある方も多いのではないでしょうか。今年の節分は子供の頃を思い出し、親子で手作りの節分を過ごしてみませんか。
もともと「節分」は、季「節」を「分」ける、の言葉に由来し、春夏秋冬、の季節が始まる前日、年に4度ありました。季節の変わり目には鬼(邪気)がやって来て悪さをすると考えられており、その時季に邪気をはらう行事が行われてきたということです。
その一つが2月の節分の豆まきです。昔から日本では、穀物には魔物をはらう力があると考えられていました。また「魔」(ま)を滅(めっ)するという語呂合わせも加わり、炒った大豆をまき、鬼を退治し、一年の健康を祈念する風習が広まったと言われています。
そこで今年の節分は、木曾檜で作る豆入れ木枡づくり&ハーバルバスソルトづくりを体験するワークショップを用意致しました。枡は、日本の伝統的な道具のひとつです。
今回は、木曽の檜板を組み合わせるところから始め、親子でしっかり磨いて仕上げていただきます。うまく出来上がれば、水もこぼれませんので、コップ代わりに使用出来るかもしれません。※イメージは柊鰯です。柊の枝に焼いた鰯の頭を刺して玄関先に飾り魔除けとしたそうです。
節分の時季は最も寒い季節でもあります。そんな時季にも、体を暖め、元気にそとあそびしてもらえるよう、ハーブを使ったバスソルトづくりのチャレンジも用意します。手作りの木枡にオリジナルバスソルトを入れてお持ち帰りください。
日 時 2019年2月2日(土)14時~15時30分
会 場 オリンピック記念青少年総合センター
国際交流棟1階レセプションホール
対 象 幼児のいる家庭8家族程度(先着順)
参加費 1500円/1家族+保険代等100円/1人
参加費には木枡1個分の材料費、ハーバルバスソルト材料費を含みます。
お申込 以下のフォームからお申し込みください。なお、先着順受付とさせていただきます。また、1月31日正午を最終受付日とさせていただきますのでご了承ください。→こちら