平成30年7月1日①10:30~12:00 ②13:30~15:00

梅雨の恵みの雨を受けて急成長した野の草花が元気に彩を見せてくれる夏至の原っぱ。

この彩の中から親子でお気に入りの植物を探してお部屋の中に取り込み、季節の行事と一緒に楽しんでみようとの企画でした。今回は、保護者の皆様もワクワクできる蜜蝋ボタニカルキャンドルとミニスワッグ作りを楽しみました。

導入では、蜜蝋の画像を使って、ミツバチの様子や生態、自然界でのミツバチの役割について少しお勉強もしました。はちみつは、ミツバチの生産するもので、蜜蝋は、はちみつの副産物でもあることを学んでもらいました。

本日のプログラム
①絵本「ざっそう」(甲斐信枝)の読み聞かせ
②構内原っぱ探検&草花採集

③自然の中のミツバチのお話
④ボタニカル蜜蝋キャンドルづくり

⑤草花を束ねてスワッグづくり

保護者のみなさまの声 (約2週間後のWebアンケートより)
「草ってこんなにいい香りがするんだね!ドアに飾ろう!と装飾したり、ボタニカルキャンドル
に火を灯し、綺麗だね、いい匂いだねと会話しました。」
「子どもが先生に『僕が作ったんだよ〜』と嬉しそうにあげていました。」
「スワッグは玄関に飾る、キャンドルは2階にかざる、と自慢げに話している我が子がいました。」
「蜜蝋キャンドルを灯して、はちみつの香りを感じていました。」
「都内なので自然を探すのが大変ですが、普段目に入らない雑草の可愛さや健気さ、緑のありが
たさを改めて気づけました。」
「散策しながらたくさんの野花を摘んで楽しかったようです。キャンドルナイトをしようね!
と楽しみにしており、実際に7日にキャンドルを灯して楽しんでました。」
「自分の小さい頃経験した、ヨモギで色水をつくったり、ツツジを吸ったり、させたいなーと
思っていますが、自然の草花すらも触ってはいけないというような、声掛けをする親が増えて
きて、とても生きづらかったので、これを気に初心を取り戻し、我が道を行く子育てを取り戻し
たい」など

●子供にも保護者にも、「いま、ここ」にある自然を見るだけでなく、触れて、採って、愉しみ、かつ、家庭生活の中にも活かせるプログラムの重要性が推察されました。みなさまありがとうございました。