冬至の季節に冬至スイーツづくりワークショップ
一昨日、12月22日は「冬至」でした。皆様のご家庭では冬至の行事をお楽しみになりましたか。冬至の季節には、かぼちゃや小豆を食べたり、柚子のお風呂に入ったり、体を温めて健康に過ごそうという昔からの知恵が詰まった風習があります。まだのご家庭は、1月6日までが冬至の期間ですので、ご家族で二十四節気の歳時記を体験してみてください。
さて、私達「きせつ×おんがく×そとあそび」プロジェクトでは、12月22日(土)にかぼちゃと小豆を題材にしたスイーツづくり体験ワークショップを開催しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。また、キャンセル待ちを頂いたたくさんのご家族にはご参加いただけず申し訳ありませんでした。
当日は、季節の体験料理研究家で管理栄養士の先生の指導を頂きながら、「幼児でも簡単に作れるお料理体験」をモットーに冬至スイーツ作りを体験いただきました。スプーンでかぼちゃを一生懸命つぶすお友達、お父さんやお母さんと一緒に力を合わせてつぶしたかぼちゃとクリームチーズを混ぜるお友達、そのクリームを更に、一生懸命泡立てた生クリームと混ぜてお顔にクリームをつけるお友達。みんな頑張りました。
お次は、その生地を使ってトッピングをしていきます。今回用意したトッピングは、冬至アイテムの一つである小豆、フルーツカクテル、レーズン、クルミです。トッピングの具材と生地を交互に重ねてオリジナルのティラミスに仕上げていきます。最後に、一番上にココアパウダーを振りかけると出来上がりです。一番上の表面にレーズンで模様を施したり、お誕生日が近いお友達は自分の年齢をかたどってみたり、たくさん楽しんでもらいました。さて、お味はいかがでしょう?
「自分で頑張ったからおいしいよ!」と元気に教えてくれたお友達、「とうじはかぼちゃをたべて、ゆずのおふろにはいる」とメモを作ってくれたお友達、皆それぞれに楽しんでくれたようです。
これからも四季折々の歳時記にご家族一緒にふれて楽しめる機会を作っていきたいと思います。