小さな子供との砂浜での花火の楽しみ方一案
今週末は娘の幼稚園時代の友人三家族で熱海&伊豆へ夏の終わりの一泊旅行に行ってきました。遊覧船観光とロープウェイ、海水浴に海岸花火、そして伊豆三津シーパラダイスでの海の生き物とのふれあいを楽しむ静岡東部満喫の二日間となりました。そのようなわけで昨日の記事更新ができず申し訳ありませんでした。
さて、熱海の海岸では花火を楽しむことができ、家族連れや若者グループがそれぞれに楽しんでいます。
小さな子供と花火をすると
「あぶない!人にむけないの!」
「あちっ!火花が飛んできた!」
という経験があなたにもあるかもしれません。そこで今日は、小さな子供との砂浜での安全な花火の楽しみ方の一案を紹介します。
ポイントは、「穴を掘る」です。
子供たちが一人飛ばしで周りを囲める程度の大きさの穴を掘ります。深さは30センチ程度で掘り出した砂で周りに土手を作ります。そうすると穴の深さが増します。砂浜なので簡単に掘れるはずで、子供たちも楽しんで手伝ってくれます。
で、この穴の底に花火を向けて楽しむ。というわけです。花火を上に向けないことを徹底させれば子供たち同士で火花の向け合いになったり、風で火の粉が飛ぶことも防げるので火傷になる危険性は減少します。少し心配であればU字型に子供たちを座らせればお互いに向き合わないのでより安心です。
また穴の底に水をいれたバケツを用意し、終わった花火をこの中に浸けていけば、終了直後のまだ熱々の花火を持ち歩くことで生じる火傷の心配も減少します。試してみてください。
ところで、砂浜での花火ごみが問題にもなっています。竹ひごが足に刺さったり、小さな子供が火薬燃えかすを口にしてしまったり。そうならないように、しっかり火の始末をしたあとは、ごみをまとめて責任もって持ち帰ることまで子供と一緒にやりましょう。小さな頃の親との体験がその後のモラル形成に繋がります。
それでは残り少ない夏の夜を親子で楽しめますように!