寒露(かんろ)

寒露_稲

 

 

 

今の時季は、二十四節気では「寒露」の候にあたります。
江戸時代の季節の解説書、太玄斎の著書「暦便覧」には、
「陰寒の気におうて、露むすび凝らんとすればなり也」
とあります。冷たい陰気を肌で感じられるような季節となり、
朝霧も冷たい風を受けて凍る様子を現しているようです。

寒暖の差が大きいこの季節、体調の管理には気をつけましょう。