閑話休題 旦那高原の峠のパン屋さん
先週末の熱海ー伊豆、沼津の旅行は、砂浜での安全な花火について記事にしました。そこでは載せなかった話題をひとつ紹介します。
熱海と沼津三島を車で移動するときには「熱海函南道路」を抜けて行きます。伊豆半島北部の旦那高原を抜けていく道で、気持ち良い森と高原の中を相当な高低さとヘアピンカーブが連続する道です。そこに峠の茶屋ならぬ峠のパン屋さんがあります。
森の木々と眼下の旦那牧場以外何もないところに突然、白くて四角い建物が見えたらそこが「ベーカリーカフェ&生活雑貨Marie」です。グリーンのアーチの奥にあるアンティークな木の扉が出迎えてくれます。この辺りからは焼きたてパンの良い香りが漂い子供たちも喜びます。
カントリーアンティーク風の明るく清潔な店内に豊富な種類のパンが並びます。我が家はクリームブリオッシュ、フレンチトースト、アンチョビサンドバケットを購入。
挽きたてのコーヒーと一緒に、旦那高原の景色が広がるカフェコーナーでいただきました。
パンは温めてくれフレンチトーストには粉砂糖をふりなおしバスケットに入れて提供くださいました。そして各テーブルには、季節の生花一輪挿しが。こういう一つ一つの心遣いが嬉しいですし、子供の感性涵養にも大切です。
今回ははからずも移動の合間にも素敵な空間で素敵な体験ができました。体験イベントの道程にも普段の生活の中にも素敵な体験の場や機会が隠れているかもしれませんよ。