3つのポイントでお家の近所で銀杏拾いにチャレンジ

エメラルドグリーンのもちもちした食感の銀杏。フライパンで殻ごと炒って軽く塩をふりかけただけでもとっても美味しいですよね。
今日は秋の食材代表の銀杏の豆知識を紹介します。お子様と近所に銀杏拾いに出かけてみませんか。

さて、はイチョウノ木になります。この木は神社やお寺、公園など身近な場所でみることができます。9月の終わりから11月の初旬にかけて結実し、地面にオレンジ色の実がたくさん落ちてつぶれているのを見たことがある人もいるかもしれません。
ではどんな実を探せば良いか?ですが、銀杏の堅い殻の外側には、サクランボのようなオレンジ色の実があるって知っていましたか?

これです。

緑の草の間にオレンジ色の実が落ちているでしょう?この実の中に私たちがスーパーで目にするクリーム色の堅い殻を持った銀杏が入っています。
この実を見つけたら、さぁ、銀杏拾い開始!ではありません。次の三つのポイントに注意しましょう。
①強烈な臭いがあります。マスクなどを着用しましょう。
②オレンジの実にかぶれる場合があります。ゴムやポリエチレン手袋をしましょう。
③銀杏の実を入れるビニール袋は二重にしておきましょう。

収穫した銀杏の実の処理方法ですが、ビニール袋に入れたままオレンジ色の実をほぐし中の実を取り出す方法をオススメします。このときも手袋は忘れずに。
あとはキレイに洗って風通しの良い場所で干したら出来上がりです。

外側の実の臭いは強烈ですが、とっても美味しい銀杏。若干の中毒成分も含まれていますので食べ過ぎは厳禁です。特に子供には注意しましょう。

この秋は近所のお散歩がてら、銀杏拾い&秋の味覚体験を楽しんでみませんか?

※注意 私有地等では所有者がおり拾ってはいけない場所もあります。事前に確認し各自の責任で遊びましょう。