ひな祭りは子供の自己肯定感を育むチャンス!

 3月3日の明日はひな祭りですね。あなたのお家ではどのように過ごされますか?

 世の中は新型コロナウィルスの心配で溢れていますし、子供たちの学校や幼稚園、保育所がお休み。というご家庭も多いかと思います。子供たちのお世話をする保護者の方々の大変さを拝察致します。が、子供が一日お家にいるひな祭りという機会もなかなかありませんので、批判を承知で、ここは思考を逆転していつもと違うご家庭のひな祭り体験を楽しんでみまることを提案します。

 例えば、行事食や行事うた、行事にちなんだ植物とのふれあいはいかがでしょう。

HINAMATSURI traditional foods

ひな祭りの行事食

【ひな祭りの行事食を楽しむ】
 ひな祭りの定番行事食と言えば、
 ○蛤の潮汁、○ちらし寿司、○ひなあられ、○ひしもち、○白酒、がイメージできると思います。さすが、女の子の成長を願い祝う行事だけあって華やかですね。

(蛤の潮汁)
 蛤の潮汁は、春を表す食材として扱われてきたようですが、二枚貝は二つの貝が合わさることから、素敵な人とめぐりあい、幸せに暮らせるようにとの願いが込められているのだとか。

(ちらし寿司)
 ちらし寿司は、それ自体にひな祭りとの由来があるわけではないそうですが、お祝いの席のめでたい食事として愛されてきたようです。この料理なら、酢飯づくりや盛り付けを子供と一緒に楽しめそうではありませんか?

(ひなまつりスイーツ)
 他にも、ひな祭りスイーツのひなあられ、菱餅、白酒(甘酒)、季節の自然桃の花を用意して子供と一緒に可愛く飾りつけを楽しんでみませんか?子供の感性のおもむくままに飾ってみたら、きっと楽しいでしょう!

【家族の季節行事が子供を育てる】
 国立青少年機構の調査により、子供たちが大人になって活躍するのに大切な4つの力
 ☆「自己肯定感」
 ☆「意欲」
 ☆「コミュニケーション力」
 ☆「へこたれない力(レジリエンス)」
 は、子供の頃の様々な体験と親子での行事体験が豊富な大人ほど高い能力がある傾向がわかりました。

 子供たちが保護者のお手伝いをしながら行事の準備をすることはまさしく親子での行事体験です。この行事体験のなかには様々な実体験と親子のコミュニケーションが含まれています。これは「ひな祭りの季節は?花は?食事は?」等と季節の行事を覚えさせるよりも何百倍も意味のあることです。

 うたも忘れてはいけません。ひな祭りの歌と言えば「うれしいひなまつり」ですよね。子供と一緒に歌いながら、ひな祭りを楽しみましょう!

「うれしいひなまつり」
1.
あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓(ふえたいこ)
今日はたのしい ひな祭り
2.
お内裏様(だいりさま)と おひな様
二人ならんで すまし顔(がお)
お嫁(よめ)にいらした 姉(ねえ)様に
よく似(に)た官女(かんじょ)の 白い顔
3.
金のびょうぶに うつる灯(ひ)を
かすかにゆする 春の風
すこし白酒(しろざけ) めされたか
あかいお顔の 右大臣(うだいじん)
4.
着物をきかえて 帯(おび)しめて
今日はわたしも はれ姿(すがた)
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひな祭り