大寒の小麦にみる踏まれてもめげない力

今日は節分、そして明日は立春、春ですね。春と言えば草花の芽吹きですが、この植物はなんでしょう?通勤自転車から青々した爽やかな力を感じます。

大雪の小麦

 筑前名物の小麦です。五月には一面黄金の畑になり、収穫され中力粉「筑前麦太郎」になります。二週間前は麦踏みでペッタンこになっていたのに、しっかりと育っています。踏まれて根を張り茎が鍛えられるとか。正にレジリエンスの象徴!転んでも起き上がって前に進む力は、子供たちに身につけてほしい力の一つです。こうした力は、子供の頃の多様な体験や地域の大人や友達との関わりのなかで育まれることがわかっています。

ちなみに、現代麦踏みはこんなミニローラー車に乗って行われているんですよ。

筑前町の麦畑の麦踏の光景